インプラントIMPLANT
本物の歯のような
快適な噛み心地!
インプラント治療は
症例数が豊富な当院へ
インプラントとは、本物の歯と同等の噛み心地や見た目を再現できる義歯です。
治療には外科手術が必要で、歯を失った箇所の顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、人工土台(アバットメント)を立てた後、セラミックなどの素材で作られた人工歯を被せます。
インプラント治療から10~15年後に、撤去されずに使用できるのは、上顎で約90%程度、下顎で94%程度とわかっています。
当院はインプラントの症例数が多く、30年以上前に入れたインプラントが問題なく機能しているという事例があり、インプラントの寿命よりも長く使用されている方もいらっしゃるのです。
ブリッジのように周りの歯を削ったり、入れ歯のように動いて外れてしまったりすることはありません。
ご自身の歯と同じような噛み心地や見た目を求めている方には、インプラント治療がおすすめです。
入れ歯やブリッジと
インプラントとの違い
歯を失った場所を補うための義歯である「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の違いを紹介します。
(出典:厚生労働省_厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」歯科インプラント治療のための Q&A より)
入れ歯 | ブリッジ | インプラント | |
保険適用 | 保険適用できる 自由診療もある |
保険適用できる 自由診療もある |
自由診療のみ |
手術 | 不要 | 不要 | 外科手術が必要 |
安定感 | ズレて噛みづらい | 入れ歯よりは噛みやすい | 顎の骨に固定されるため、天然歯のように噛める |
噛む力 | 噛む力は一番弱い | 入れ歯よりも噛む力がある | 天然歯と同等の力で噛める |
周りの歯への影響 | 周りの歯や歯ぐきに負担がかかる | ブリッジを支える歯を削る必要があり、両隣の歯に負担がかかる | 他の歯や歯ぐきに負担はかからない |
寿命 | 割れたり、欠けたりする可能性があるため、定期的に調整や新調が必要になる | 長期間持つが、支えている歯がむし歯や歯周病になると寿命が短くなる | メンテナンス次第では、長い間持つ(実際、30年以上前に入れたインプラントが問題なく使用できている事例がある) |
ルックス | 部分入れ歯に使用する金属の金具が目立つことがある 自由診療であれば審美性にこだわることもできる |
部位によっては金属で目立つことがある 自由診療であれば白い素材を選択できる |
天然歯のような自然な見た目 |
入れ歯について詳しくはこちら
入れ歯インプラント治療の流れ
インプラント治療には手術が必要で、顎の骨にチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、3~6ヶ月はインプラント体と顎の骨との結合を待ちます。
その後、人工土台(アバットメント)を装着し、最終的にセラミックなどを素材にした人工歯を被せるといった流れです。
インプラントを長期的に維持するためには、ご自身の歯と同様に歯科医院で定期検診やメンテナンスを受けることが大切です。
ここからは、詳しい流れを解説します。
診査と治療計画 (2回法) |
患者さまにインプラントが適用できるかを調べるためのカウンセリング・精密検査を行い、治療計画を立案します。 歯科用CTによる診断についてインプラント手術をする前に、インプラントを埋め込む顎の骨の質・厚み・量、そして神経・血管の位置関係、埋入の角度を把握することが大切です。 |
初期治療 (2回法) |
インプラント手術の前に、お口を健康な状態に整える必要があります。 むし歯について詳しくはこちら むし歯治療歯周病について詳しくはこちら 歯周病 |
インプラント体の埋入 (2回法) |
局所麻酔を行い、インプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋め込みます。 |
アバットメントの装着 (2回法) |
局所麻酔を行い、歯ぐきを切開して、インプラント体の上部を覆う新しい骨を削り、仮のカバーを外します。 |
歯の型取り (2回法) |
人工歯を製作するための型取りを行います。 |
人工歯の装着 (2回法) |
歯ぐきが治癒したら、調整した仮歯を基に製作した人工歯を被せて、インプラント手術は終了です。 インプラントのクラウンの種類はこちら 審美治療 |
メンテナンス (2回法) |
インプラントは、メンテナンス次第で長期にわたり使用することが可能です。 予防や定期検診についてはこちら 予防・クリーニング |
定期検診(メンテナンス)
が必要な理由
インプラントも天然歯と同様に、お口のトラブルを防ぐために定期検診が大切です。
インプラント周囲炎
インプラントは、むし歯が発生することはありませんが、歯周病に似た「インプラント周囲炎」にかかることはあります。
インプラント周囲炎にかかると、歯ぐきの腫れや出血だけではなく、インプラントを支える骨が溶かされ、インプラントが抜け落ちるリスクがあるのです。
主な原因は、細菌のかたまりである「歯垢(プラーク)」です。
トラブルを未然に防ぐために、インプラントはもちろん、お口や顎全体の状態を歯医者で定期的にチェックし、歯のクリーニングを行いましょう。
その他の不具合
自覚症状がなくても、インプラントの人工歯が割れたり、欠けたり、ぐらついたりすることがあります。
不安定なかみ合わせをいち早く発見するためにも、定期検診が必要です。